
江戸切子|歴史・特徴を徹底解説
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江戸切子とは
江戸切子の歴史
江戸切子の特徴
江戸切子の選び方
色で選ぶ
お酒で選ぶ
素材で選ぶ
江戸切子の取り扱い方法
温度 | 熱湯はNG
電子レンジ | 使用不可
食洗器 | 使用不可
スポンジ、たわし | 使用OK
収納方法 | 重ねNG
江戸切子・逸品切子のグラスを紹介
まとめ
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青系の瑠璃色は男性向けとして人気で、伝統的な色となっています。
薄い色の青もありますが、一番人気は瑠璃色です。
瑠璃色と琥珀色がグラデーションになっているロックグラスは渋く大人の雰囲気が漂っており、こちらも人気の組み合わせ色となっています。
女性に人気なのは赤色です。この赤系統には、大きく2種類あります。
・銅赤(どうあか):濃い赤
・金赤(きんあか):ピンクっぽい赤
はっきりとした赤が好きな人は赤色(銅赤)を、柔らかい感じが好みの方は金赤をオススメします。
江戸切子は濃い色ほどカットが難しいと言われています。
特に黒が最たるもので、職人の技量が問われる、職人泣かせの色となります。
理由は、ガラスの外側にガイド線を引いて、ライトで照らしながらカットしますが、
色が濃いとガイド線が透けにくく、カットの難易度が上がるのです。
黒色の切子はモノトーンでシンプルに見えますが、職人の技術が詰まった色なんです。
江戸切子のグラスにも形がいくつかあります。楽しみたいお酒に合うグラスを選ぶと良いでしょう。
・サイズ:120ml ~180ml位のサイズで、氷にお酒を注ぐのに使うグラスです。
・お酒:ウィスキー、梅酒、焼酎など
・サイズ:200ml位で、香りを楽しむのに適したグラスです。
・お酒:ワイン、ソフトドリンク、水
・サイズ:240ml前後。大きいものだと300ml以上のグラスです。
・お酒:ハイボール、ジン・トニック、ソフトドリンク
・サイズ:お猪口は1口で飲み干せるサイズで30ml〜45ml、ぐい吞みは2口以上で50ml〜180mlとサイズに幅があります。
・お酒:日本酒
素材にはソーダガラスと、クリスタルガラスの2種類があります。
一般的なガラス製品にはソーダガラスが使われています。
それぞれに特徴がありますので、詳しく見てみましょう。
原料に炭酸ナトリウムを使っている為、「ソーダガラス」と呼ばれています。
・特徴:ソーダガラスは透明度が高く、硬くて軽いガラスです。
・用途:窓ガラス、ビン、食器等
輝きや加工のしやすさのため、鉛が入っており、以前は「鉛ガラス」とも呼ばれていました。
・特徴:クリスタルガラスは光の屈折率が高く光沢感があり、重みがあります。軽く叩くと金属音のような響きで、心地よい音がします。
・用途:高級食器、装飾品、バカラなど
江戸切子は高価なものなので、取り扱いは気になりますよね?
間違って傷をつけたくないですし、ひびが入ったり、割れたりすると目も当てられません。
ここでは、江戸切子のと扱いに関する注意点をご紹介します。
熱湯(100℃)を直接注ぐと割れてしまう可能性があります。
お湯割りなど、50℃程度であれば割れることはありません。お湯割りを作る場合は、熱いお湯の場合は一旦他の容器で冷ましてから注ぐようにしましょう。
因みに、薩摩切子は厚みがある分、内側と外側で熱の違いができやすく、体積差が出来て割れやすいので、特に注意しましょう。
電子レンジは部分的に120℃を超えることがあるので、割れてしまう可能性が高いです。
電子レンジで江戸切子を使用するのはやめましょう。
但し、耐熱対応の江戸切子の場合は、その限りではありません。
食洗器は、一般的には洗浄温度が60℃〜70℃、すすぎ温度が70℃〜80℃になります。
食洗器の注意事項に「クリスタルガラスNG、カットグラスNG」などの記載がされている場合もあります。
記載が無い場合でも高温のお湯で洗うことになる為、食洗器は使わないようにしましょう。
中性洗剤を使って、スポンジや亀の子たわしで洗ってください。
但し、金たわしは使用NGです。
切れ込み部分は、歯ブラシなどを使うと綺麗に洗うことができます。
傷つく可能性があるので、重ねて収納するのは避けましょう。
どうしても重ねて収納する場合は、間にナプキンや布を挟んで、傷がつくのを防いで下さい。
如何だったでしょうか?
江戸切子には、文様以外にも色の違いやガラスの種類などの組み合わせで、様々な種類が存在することがお分かりいただけと思います。
江戸切子のグラスは高価ですが、この記事を読んで、自分好みの江戸切子に出会る一助になると嬉しいです。