香道とは
「香道」を知ってますか?
「香道」は室町時代(1336〜1573年)に芸道として生まれました。
香道の流派
香道には、次の二大流派が存在します。
・御家流:公家の三條西実隆公を祖とする、香りや雰囲気を楽しむ流派。
・志野流:武家の志野宗信を祖とする、精神鍛錬の流派。
流派があると聞くと、ちょっと敷居が高いイメージがしますね。
香りは聞くとは
では、なぜ香りは聞くというのか?
「嗅ぐ」は、動物が五感の嗅覚で感じるもの
「聞く」は、精神性や価値観などが加わった、心で聞くもの
ということらしいです。粋な言い方ですよね?
聞香(もんこう)
茶道でお茶を飲むように、香炉を手にもって、香木の香りを鑑賞することを「聞香(もんこう)といいます。
<手順>
- 炭をおこす
- 炭団(たどん)を灰に埋める。
- 灰をかき上げ山を作る。
- 灰山の頂点から、埋まっている炭団まで垂直に火箸を挿し込み、火気を通す「火窓」の穴を開けます。
- 銀葉挟みで火窓の上に銀葉(雲母の板)を水平にのせます。
- 香木を銀葉の上に載せます。
- 香炉は水平に持ち、香りを聞きます。
しっかりとした準備や作法があって、精神を集中して香りに向き合えそうですね。
おすすめのお香立て
誕生日プレゼントなど、ギフトやプレゼントにもおすすめの、お香立てを
『雄勝石 お香立てセット角100』
『雄勝石 お香立てセット長角150×50』
『雄勝石 お香立てセット丸100』
皆さんもカジュアルに香りを楽しんでみてください。