三州瓦 鬼面
¥7,920
古来より鬼瓦は火事や疫病から家を守るものとして飾られています。
和風、洋風の家にも合うフレームデザインなので玄関やリビングにインテリアとして飾ってみてください。
【三州瓦とは】
三州瓦の三州とは愛知県の西三河地方を指し、江戸時代から日本の瓦の三大産地のひとつとして知られています。享保五年(1720年)、徳川吉宗の瓦葺奨励により、愛知県 西三河地方の矢作川周辺で瓦の生産が栄えました。矢作川が豊富な粘土を供給し、海運により江戸へ輸送が可能だったことが発展の要因です。
この地域での瓦製品には釉薬をかけず、焼成後に酸素を遮断して行う強制還元(燻化)により、「いぶし銀」と呼ばれる独特の発色が生まれました。
鬼瓦は瓦屋根の中で魔除けや厄除け、繁栄の象徴として使われ、庶民の生活にも広がり、床の間や玄関飾りなどにも利用されました。最近では国宝や重要文化財の復元なども進められています。
サイズ |
幅 170 × 奥行 220 × 高さ 60 (mm) |
材質 | 三州鬼瓦 |
重量 |
800g |