京線香「四君子 漆箱入り」進物線香
【進物線香とは】
日常的に使用するお線香とは異なり、お世話になった故人への弔意を表す意味合いでお送りします。
弔問の際、遠方の為、葬儀に参列できない場合や訃報を後日、知った場合など、お悔やみを行うタイミングが難しいことはよくあります。このような時にお線香を送る方が増えています。かつては故人に対してお香やお線香をお供えしていたことが「香典」という言葉に由来しています。
近年では、お彼岸・お盆、法事などの際にも進物用のお線香が多く選ばれています。
【京線香 四君子(少煙)】
四君子(しくんし)とは、蘭、竹、菊、梅の4種を、草木の中の君子として称えた言葉です。中国語で君子は徳と学識、礼儀を備えた人恨み、文人はみな君子になることを目指しました。蘭、竹、菊、梅の4種の植物がもつ特長が、まさに君子の特性と似ていることから、文人画の代表的な素材にもなりましたそうです。
四季折々の花や縁を、君子として歩んで来られた人生に存在する4つの香りを取り入れたお線香です。
ホワイト ドングル、オークモスなどを調合した甘さと深さのある香り
竹 白檀、スズラン、シクラメン、ベルガモットなどを調合した涼しい香り
菊白檀、龍脳などを調合した透明感のある香り
梅白檀、ライラック、クローブなどを調合した爽やかさと甘酸っぱさのある香り
【香彩堂とは】
悠久の歴史と文化が彩る街、京都烏丸通に拠点をおく御香ブランドです。
香彩堂は京都に拠点をおき、京の風情を反映した香り作りにこだわっています。慌ただしく過ぎていく現代社会を生きる人々にとって「日々の暮らしに少しでも潤いと癒しをもたらしたい」そんな想いからはじまりました。「香」を通じて心の豊かさをお届けします。
ご使用上の注意
・インセンス(お香)の先端に点火した後、炎を消して煙をくゆらせてください。
・着煙後インセンス(お香)は不燃性素材の香立てにセットしてください。
・香立ての下には灰を受ける皿等をご使用ください。
・燃えやすいものの近くや風のある場所では使用しないでください。
・煙が消えても火種が残っていることがありますので、取扱いには十分にご注意ください。
・小児の手が届くところには置かないでください。