押絵羽子板 刺繍道長小桜 絞り小窓桜
【押絵羽子板とは】
押絵羽子板は、女児の誕生を祝う際に、邪気をはね(羽根)除け、その子の健やかな成長を祈って贈られる伝統的な品です。
この風習は、平安時代の宮中行事から「穢れたものを跳ね除ける」「邪気を払う」という意味合いで始まりました。近年では、お世話になった人や取引先への贈答品としても重宝されています。
押絵は、厚紙に全国各地で生産された最高級の着物生地を張り、綿を入れて立体感を持たせています。お顔を描く面相師、日本画家でもある鈴木創博を筆頭に、デザイナーや若手技術者が一本一本心を込めて丁寧に仕上げています。年々新作に挑戦し、品質の向上を図り、宗観監修のもと「一好」の商標を掲げて製作されています。
板には会津桐を使用し、その他の素材も国内産。特に匠一好の面相の『ぼかし』をご覧ください。60に上る行程を経た奥深さを感じていただけるはずです。
【匠一好とは】
1974年創業、埼玉県春日部市の工房「さか田」から押絵羽子板ブランド「匠一好」が誕生しました。この工房は坂田宗觀氏によって創業され、芸術品に近い豪華絢爛な押絵羽子板を制作しています。
商標「匠一好」の名で知られ、その作品は多くの工程と細部に至るまで厳選された素材を使用し、時代を先取りした新しい切り口のデザインと他には無い表情の面相は業界では珍しく、羽子板にシリーズやストーリーを持たせ、数年単位で常に新たなシリーズを展開しております。
※全て手作りのため柄やサイズが若干異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※本商品はNihon Miyabiオリジナル製品です。
サイズ | W98 × D9 × D244 (mm) ※羽子板部分 |
素材 | 桐材・絹・綿・中綿(ポリエステル) |