有田焼 花木賊 夫婦茶碗 青/赤
「木賊柄(とくさがら)」は、焼物のデザインとしてよく使われる模様の一つです。この模様の由来や意味についてうつわソムリエが解説致します。
【木賊柄の由来と意味】
木賊(とくさ)植物の形状
木賊は、日本をはじめとする東アジアに自生するシダ植物の一種で、竹のような節のある茎を持ちます。その形状が、細長い縦模様としてデザインに取り入れられました。柄を表現する場合に簡易的に十草(とくさ)と表記していますが由来は木賊から来ています。
縁起の良さ
木賊は、古くから「長寿」や「健康」を象徴する植物とされてきました。節が多く、強靭な植物であるため、風雪に耐える丈夫な植物である事から焼物に木賊柄を用いることで、健康や長寿を祈る意味が込められることが多いです。
美的価値
木賊柄の縞模様は、シンプルでありながらも洗練された美しさを持っており、和のデザインにおいて非常に人気があります。特に焼物では、このシンプルでありながら美しい模様が、器や装飾品の魅力を引き立てます。
こちらの商品は1つ1つ手作りしている商品のため、欠品時には、お届けまでに2〜3ヶ月お時間を頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。
サイズ |
青 直径:120 × 高さ:65 (mm) 赤 直径:115 × 高さ:60 (mm) |
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磁器 |
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日本 |
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【食洗器】◯ 【電子レンジ】◯ 【オーブン】× 【直火】× |