津軽びいどろ ガラスオーナメント ふくろう 梅重
梟は世界各国で親しまれている鳥。可愛らしいフォルムをガラスで表現しました。
青森県の林檎農家では作物の成長を妨げる害虫対策もする味方で、古来から縁起が良いとされています。
良く首が回ることからお金に困らない、夜目が利くことで見通しが良いことの象徴とされています。
梅は豊かな生活を表しており春の訪れを知らせる喜びの象徴とされています。紅い梅の花のような明るい赤色で、めでたいことが重なるよう意味を込めました。
【津軽びいどろとは】
青森県津軽地方で生産されているガラス細工の工芸品。
もともとは漁業で使う浮玉をメインに職人たちは無色透明のガラスを吹いていましたが、あるとき職人がふと思いついて、津軽半島の西部に位置する一際美しい砂浜の七里長浜のひと握りの砂を原料として加えたところ、そのガラスは、えも言われぬ深みのある緑へと色を変えました。その温かい色合いは青森で、また日本各地で愛されるようになり、七里長浜の工芸品として村おこしの役割も担ってきました。
【北洋硝子とは】
1949年に漁業用浮玉の製造から始まり、1973年に国内トップの生産高を達成しました。
浮玉がプラスチック製に切り替わったことから、長年の浮き玉製造で培った宙吹き技法を用いて花器などを製造。また色ガラス等の原料も自社で調合して補ってきました。その成形技術と色ガラスを掛け合わせた工芸品として、1977年に「津軽びいどろ」が誕生しました。
近年では『津軽びいどろ』をブランドとして育て上げるため、「四季」「手作りの温かみ」「ストーリー」を重視し、青森の地域性を発信しています。
※化粧箱入り
サイズ |
S:W75 × H95 L:W85 × H105 mm |
材質 | 硝子 |
メーカー | 北洋硝子 |
【ご購入前にご確認をお願いいたします】
こちらの商品は職人がひとつひとつ手加工しており、商品ごとに表情が異なります。
そのため、商品の高さ・幅、色や金箔の入り方、ふくろうの耳や目、くちばし、尻尾の形・位置など、同じ商品でも個体差がございます。また、ガラスの特性上、光の具合や角度により、色の見え方が異なる場合がございます。
上記につきまして、予めご了承の上、ご購入をいただきますようお願い申し上げます。
是非、ハンドメイドならではの風合いとして、一点ものの商品をお楽しみいただけますと幸いでございます。