熊野筆 洗顔筆 ギフトセット
洗顔剤の能力を引き出し、洗い残すことなく細部まで洗顔。
大筆は顔全体、小筆は小鼻や目の際にご使用ください。
【熊野筆とは】
広島県安芸郡熊野町で作られる筆の総称です。
経済産業省大臣指定伝統的工芸品熊野筆とそれ以外の筆類の規定により製造された毛筆、画筆、化粧筆、刷筆とされていて、いずれも全国一位の生産量を誇ります。
熊野の筆づくりは江戸時代末期に始まり、熊野の農民が吉野や紀州地方へ出稼ぎに行った帰りに、奈良・大阪・兵庫で筆や墨を仕入れ、行商を行うことから発展しました。次第に熊野でも筆づくりが広まり、1975年に国の伝統的工芸品に指定され、技術と伝統が現在に受け継がれています。
【中村製作所とは】
昭和28年 金具製造で創業し、昭和50年より穂先完成品へ進み、長年熊野と共に歩み続けてきました。
中村製作所では様々な種類の動物の毛を扱っています。 筆には動物の毛はもちろん、ナイロンの毛も使用します。 毛の種類によって特徴(弾力がある・毛が長く太筆向き・墨の含みが良い等)があるため、筆の用途に合わせ、種類や長さの異なる様々な毛を厳選して混ぜ合わせて作り上げます。
直径0.05mmという極細毛の商品(洗顔ブラシなど)を独自に開発したことにより、多種多様な用途への転用を可能にしました。 極細毛を使用した商品は、動物の毛とナイロンの極細毛を最適な配分で混ぜ合わせるのに高い技術が必要で、独自技術の結晶と言えます。
サイズ |
S:全長 75× 穂の長さ 25 ×穂先 φ10 (mm) L: 全長 95× 穂の長さ 35 ×穂先 φ21 (mm) |
洗顔方法
1.お使いの洗顔材を、泡立てネットや手でよく泡立てる。
2.泡を顔につける。
3.ブラシを水でぬらし、顔を撫でるように洗う。(ブラシに洗顔材を含ませて洗っても可)※ブラシを強く押し付ける必要はありません。
4.目元、鼻筋などの細部もブラシで撫でる。
5.洗顔剤を流せば終了。
お手入れ方法
1.ブラシに付いた洗顔剤を、水でよく流しとる。
2.ブラシの根元から先に向けて指でブラシをしごき、ブラシに含んだ水を出す。
3.ブラシの根元から先に向けて指でブラシをなでて、毛が真っ直ぐに立つようにする。
4.ブラシを立てて自然乾燥させる。※ドライヤーなどの温風をかけて乾かすと、ブラシにクセが付いてしまうので、おやめください。