甲州印伝 札入 Folky(フォルキィ)
アップリケ、刺しゅう、キルトなどに用いられるフォークロア(民俗柄)を独自にアレンジ。
「花のリース」「樫の葉」「実のなる木」「鶏頭(けいとう)の花」の4つのモチーフを印伝の技で描き、繊細に優しく、さりげなくエレガントな「folky(フォルキィ)」が誕生しました。
大人の遊び心を演出するデザインと、機能性を両立させた手帳型のミドルウォレットです。
長財布の2/3ほどの大きさに、札入2つ、カードポケット13、マルチポケット6つをコンパクトに集約。お財布を閉じるストラップは2段式ホックのため、容量が増えてもしっかり閉じることができます。
内側のL字ファスナー式小銭入は大きく開くため中身が確認しやすく機能的です。
【甲州印伝とは】
山梨県甲府市で400年以上前から伝わる革工芸品。
鹿革に漆で模様を付ける独自の加工方法が特徴です。
鹿革は柔軟性と強度を兼ね備えていることから、戦国時代には、鹿革をいぶして色付けする「燻べ技法」、一色ごとに型紙で色を重ねる「更紗技法」を用いた鎧や兜などの武具にも使用されました。
印伝の由来は、外国人によって印度装飾革が幕府に献上された際に名付けられたと伝えられています。その後国産化されて「印伝」と呼ばれるようになりました。
印伝の製法は江戸時代に各地で行われましたが、現在は甲州印伝のみとなりました。
【お取り扱い上のご注意】
鹿革本来の風合いを活かすため、漆・更紗以外の加工は施しておりません。したがって次のような特徴があります。
・強く折り曲げたり、硬いものと接触すると漆や模様が部分的にはがれることがあります。
・水分による染みは、元に戻すことはできませんのでご注意ください。また、水分を含んだ状態でご使用されると衣類に色移りする場合がございます。
・自然素材を用いているため模様の位置に個体差が生じる場合がございます。
・保管をする際は、直射日光や高温多湿をさけてください。
サイズ | 幅 : 140 × 奥行 : 35 × 高さ : 100 (mm) |
重さ |
144g |
仕様 |
口前はホック留めのストラップ式 / ストラップのホックは2段式 内側に札入×2 / カード入×13 / ポケット×6 / 中仕切り付きL字ファスナー式小銭入×1 |
材質 |
表 : 鹿革・漆・牛革 裏 : 牛革・レーヨン・ポリエステル |
メーカー |
印傳屋 |