甲州印伝 ショルダーバッグ 庵(いほり)
1984年の誕生以来、ライフスタイルに合わせてリニューアルを重ね、昭和、平成、令和の時代を経てなお、愛され続ける印傳屋のロングセラーシリーズ『庵(いほり)」。
鹿革に白と黒の漆のバイカラーで描いた伝統模様の瓢箪(ひょうたん)は、立身出世や繁栄の願いを込めています。
取り外し可能な肩紐が付いた縦型のショルダーバッグです。
内側にはペンを差して収めることができるペン差しが2つと小さなポケット、ファスナーポケットがつきます。
肩紐を外し、ハンドバッグとして持つことも可能です。
【甲州印伝とは】
山梨県甲府市で400年以上前から伝わる革工芸品。
鹿革に漆で模様を付ける独自の加工方法が特徴です。
鹿革は柔軟性と強度を兼ね備えていることから、戦国時代には、鹿革をいぶして色付けする「燻べ技法」、一色ごとに型紙で色を重ねる「更紗技法」を用いた鎧や兜などの武具にも使用されました。
印伝の由来は、外国人によって印度装飾革が幕府に献上された際に名付けられたと伝えられています。その後国産化されて「印伝」と呼ばれるようになりました。
印伝の製法は江戸時代に各地で行われましたが、現在は甲州印伝のみとなりました。
【お取り扱い上のご注意】
鹿革本来の風合いを活かすため、漆・更紗以外の加工は施しておりません。したがって次のような特徴があります。
・強く折り曲げたり、硬いものと接触すると漆や模様が部分的にはがれることがあります。
・水分による染みは、元に戻すことはできませんのでご注意ください。また、水分を含んだ状態でご使用されると衣類に色移りする場合がございます。
・自然素材を用いているため模様の位置に個体差が生じる場合がございます。
・保管をする際は、直射日光や高温多湿をさけてください。
サイズ | 幅 : 230 × 奥行 : 45 × 高さ : 165 (mm) |
重さ |
330g |
仕様 |
口前はマグネット留めのかぶせ式 / 持ち手付き / ショルダー紐は取り外し可能 内側にファスナー式ポケット×1 / オープンポケット×1 / ペン差×2 |
材質 |
表 : 鹿革・漆・牛革 裏 : 牛革・レーヨン |
メーカー |
印傳屋 |