越前漆器 Kasane HACO 入れ子
越前漆器のKasane HACO入れ子は、日本の伝統工芸である越前漆器の技術を用いた、モダンで機能的な重箱です。何層にもわたる漆の塗り重ねが、製品に耐久性と独特の光沢を与えています。特別なプレゼントや記念品としても利用できます。
世代を超えて継承し続けた、越前漆器の技術を用いて丹精込めて造られた商品です。
一つ一つ手造りされた職人の逸品をお楽しみ下さい。
■制作過程
【越前漆器とは】
越前漆器の特徴の一つは、その高度な漆塗り技術にあります。漆塗りの工程は非常に丁寧に行われ、木地に何度も漆を塗り重ねることで、耐久性と美しい光沢を持つ製品が生まれます。越前漆器の職人たちは、漆塗りの技術を世代を超えて継承し続け、その技術は企業の重要な財産となっています。
また、越前漆器の歴史は奈良時代に遡り、仏教文化の影響で寺院や仏具の装飾に使われ始めました。中世には茶道や武士の装飾品として需要が高まり、江戸時代には庶民の生活用品として広まりました。越前漆器は高品質な仕上がりと耐久性で評価され、越前市を中心とした地域で長い歴史を持つ漆器の産地として発展しています。
【山久漆工とは】
山久漆工は、1930年(昭和5年)の創業から、熟練した職人たちによって伝統的な漆塗り技術を守り続けており、職人たちは世代を超えて技術を継承し、その技術は企業の重要な財産となっています。さらに、伝統を守りながらも現代のニーズに応えるために革新を続け、新しいデザインや技術を取り入れて伝統とモダンが融合した漆器を生み出しています。
サイズ |
小 : 140 × 60 × H35(mm) |
素材 | 天然木 |
塗装 | 本漆塗り |
産地 | 日本(福井県) |
包装 |
化粧箱 |