金沢箔 万年筆 日本情景シリーズ
プラチナ万年筆と金沢箔職人との共同開発により伝統美を凝縮。
【価値を綴る伝統工芸】
プラチナ万年筆との共同開発プラチナ万年筆は1919年の創業以来、万年筆の実用性と耐久性を重視し、頑なに昔ながらの生産技法を守り続けるメーカーです。この真摯なものづくりの姿勢が、老若男女問わず幅広い層から支持されています。万年筆を彩るのは金沢の伝統と文化の中で継承されてきた金沢箔。道具としての実用性だけでなく、優美な伝統漂う万年筆に仕上げました。金沢箔の色、輝き、技法を駆使し、美しい日本の情景を描いています。
金魚:水面を揺らす金魚と波紋を繊細に表現しました。
桜吹雪:満開に咲き誇った桜が風に舞う風景を描いています。
赤富士:日の出に染まる縁起の良い赤富士を描きました。
月と兎:満月が輝く草原を駆け回る百兎を写実的に表現。
【金箔とは】
日本の金箔は99%以上が金沢で作られています。
金沢で金箔が初めて作られたのは、加賀藩の藩祖前田利家公が、豊臣秀吉より朝鮮の役の際に命を受けた文禄2年(1593年)と言われています。
また、金箔が金沢で高いシェアを誇る理由として、幕府から箔打ち禁止令が出ている中でも、加賀藩の細工所を中心に箔の隠し打ちが続けられていきた結果、限られた材料で量と質を求める技術が研鑽され、優秀な技術が培われてきたからと言われています。
金箔はおよそ1万分の1〜2mmの薄さです。約2gの金を畳一畳分の大きさまで延ばすと、1万分の1mmという薄さとなります。極限の薄さまで延ばすには、卓越された職人技と、金箔づくりを左右すると言われている紙仕込み、金箔づくりに適した気候などあらゆる要素が必要とされています。加賀百万石の時代から400年以上の時を越え、金沢の地に継承されてきました。
【箔一とは】
箔一は日本の伝統『金箔』に誇りを持ち、『金箔』を軸とし、日本の伝統に根ざしたものづくりを大切にしています。
創業より40年以上を経て、市場に合わせ革新的な技術開発を行ってきた結果、現在は6つの専門分野(「工芸品」「化粧品」「食用金箔」「建築装飾」「箔材料」「文化観光」)を確立致しました。各分野における専門性を高めていく中で、金箔の魅力は日本国内のみならず、いまや海外においても認められています。
※受注生産品のためお届けまで2ヶ月かかる場合がございます。
各サイズ級rつう |
本体:W130 × D130 × H139 (mm) 桐箱サイズ:W200 × D90 × H30 (mm) |
重量 |
本体:18g 専用BOX:100g |
素材 | ボディー:AS樹脂・金沢箔 ペン先:18K |
セット内容 | 万年筆1本、インク1本 |