金銀砂子細工 賀正 アートパネル S/L
〈受注生産品 お届けまで約1ヶ月〉
日本の伝統的な「金銀砂子細工」の技法を用いて制作された、味わい深いパネル作品です。箔や砂子の細かいデザインは、ひとつずつ砂子職人の手で丹精込めて制作しているため機械的ではない風合いが空間を粋なしつらいに仕上げます。
【賀正】
正月2日に「永き世の 遠の眠りの みな目ざめ 波乗り船の音のよきかな」と書かれた宝船の絵を枕の下に置くと良い初夢が見られるという習わしがあります。逸品集『賀正」は宝船のやってくる光り輝く海をイメージし、朱色と金を多用しています。朱色は日本人にとって太陽の色であると同時に神社仏閣に多く用いられてきた魔除けの色であり、金は古来より豊かさと富の象徴です。
【金銀砂子とは】
金銀砂子(きんぎんすなこ)は金箔や銀箔を細く裁断した「切箔」や糸状の「野毛」を用いて装飾を行う、ふすま紙の伝統加飾技法です。その歴史は平安時代に始まり、各地の歴史的建造物の襖や、巻物、屏風といった美術品などに見ることができます。
※色味やサイズ・仕様などには多少の個体差がございます。
※作品の特性上、撮影時の光やディスプレイモニターの表示によって、実物と色味が多少異なる場合がございます。
※ 価格には送料910円を含みます。
サイズ |
S:幅 150 × 高さ 150 × 奥行 30 mm L:幅 300 × 高さ 300 × 奥行 30 mm |
素材 | 木製パネル・和紙・金箔(穴が目立たないプッシュピン付き) |