三州瓦 燻釉瓦プレート(観賞用)
三州瓦にグラデーションの出る釉薬を施した観賞用プレートです。
時間による光の変化で、釉薬の特性を生かした様々な表情の楽しめるプレートです。プレートとして飾ることはさることながら、一年を通してプレート上に季節の小物などを置いて飾ってもご使用できます。
【神仲について】
大正10年、初代神谷仲次郎が設立以来、生活や暮らしの変化やニーズ合わせて、鬼瓦、洋風役瓦、平板役瓦を開発しています。現在は4尺以上の鬼瓦の復元や太陽光パネル取り付け用の役瓦、社寺仏閣用瓦、ガーデニング材、特殊柄入り陶板タイル、オリジナル傘等のインテリア・アウトドア製品まで幅広く手掛ける老舗ブランドです。
【三州瓦とは】
三州瓦の三州とは愛知県の西三河地方を指し、江戸時代から日本の瓦の三大産地のひとつとして知られています。享保五年(1720年)、徳川吉宗の瓦葺奨励により、愛知県 西三河地方の矢作川周辺で瓦の生産が栄えました。矢作川が豊富な粘土を供給し、海運により江戸へ輸送が可能だったことが発展の要因です。
この地域での瓦製品には釉薬をかけず、焼成後に酸素を遮断して行う強制還元(燻化)により、「いぶし銀」と呼ばれる独特の発色が生まれました。
【ご使用上の注意】
・釉薬が塗布されていない「いぶし部分」に素手で触れると指に付着している油脂の跡が付きます。
・purpleは色ムラの出る釉薬を使用しておりますので写真の色と若干違う場合があります。
専用桐箱とプレート立てが付属いたします。
サイズ |
φ207 × H16 (mm) |
材質 | 三州鬼瓦 |
重量 |
500g |
メーカー |
神仲 |