金銀砂子細工 冬 銀唐草 アートパネル S/L
〈受注生産品 お届けまで約1ヶ月〉
日本の伝統的な「金銀砂子細工」の技法を用いて制作された、味わい深いパネル作品です。箔や砂子の細かいデザインは、ひとつずつ砂子職人の手で丹精込めて制作しているため機械的ではない風合いが空間を粋なしつらいに仕上げます。
【唐草】
鼠色の下地に、焼銀箔・銀泥(ぎんでい) 磨き出しの草が這う逸品集『唐草』は、冬の枯野を表現した作品。寒空の下、草の枯れ果てた野原は人々の心に寂寥感を覚えさせます。しかし枯野とは厳しい冬を耐え、やがて訪れる春を待つ姿でもあります。磨き出しの唐草文様は連続文様であることから草木の生命力と結び付けられ、長寿や子孫繁栄の意味を持つ吉祥文様として扱われております。
【金銀砂子とは】
金銀砂子(きんぎんすなこ)は金箔や銀箔を細く裁断した「切箔」や糸状の「野毛」を用いて装飾を行う、ふすま紙の伝統加飾技法です。その歴史は平安時代に始まり、各地の歴史的建造物の襖や、巻物、屏風といった美術品などに見ることができます。
※色味やサイズ・仕様などには多少の個体差がございます。
※作品の特性上、撮影時の光やディスプレイモニターの表示によって、実物と色味が多少異なる場合がございます。
※ 価格には送料910円を含みます。
サイズ |
S:幅 150 × 高さ 150 × 奥行 30 mm L:幅 300 × 高さ 300 × 奥行 30 mm |
素材 | 木製パネル・和紙・金箔(穴が目立たないプッシュピン付き) |