金銀砂子細工 春 桜小紋 アートパネル S/L
〈受注生産品 お届けまで約1ヶ月〉
日本の伝統的な「金銀砂子細工」の技法を用いて制作された、味わい深いパネル作品です。箔や砂子の細かいデザインは、ひとつずつ砂子職人の手で丹精込めて制作しているため機械的ではない風合いが空間を粋なしつらいに仕上げます。
【桜小紋】
桜は今日、日本人が最も愛する春の花です。“花”と言えば桜を指すようになったのは平安中期頃からと言われており、以来、和歌や工芸など、様々なものに好んで取り入れられてきました。“小紋”とは小さな柄が一面に散りばめられた文様、若しくはそれを型染めした着物の事で、江戸時代に大名が神に採用した江戸小紋の他、多数の意匠が存在します。 逸品集『桜小紋」では薄紅色の和紙に手捺染で桜の小紋を摺り、淡い色の砂子を加えることで春霞を纏った満開の桜を表現しました。
【金銀砂子とは】
金銀砂子(きんぎんすなこ)は金箔や銀箔を細く裁断した「切箔」や糸状の「野毛」を用いて装飾を行う、ふすま紙の伝統加飾技法です。その歴史は平安時代に始まり、各地の歴史的建造物の襖や、巻物、屏風といった美術品などに見ることができます。
※色味やサイズ・仕様などには多少の個体差がございます。
※作品の特性上、撮影時の光やディスプレイモニターの表示によって、実物と色味が多少異なる場合がございます。
※ 価格には送料910円を含みます。
サイズ |
S:幅 150 × 高さ 150 × 奥行 30 mm L:幅 300 × 高さ 300 × 奥行 30 mm |
素材 | 木製パネル・和紙・金箔(穴が目立たないプッシュピン付き) |