七つの宝
七宝焼の七宝とは、仏典にある次の珠玉(七つの宝)のことを指します。
1. 金(こん)
2. 銀(ごん)
3. 瑠璃(るり/ラピスラズリ)
4. 玻璃(はり/水晶)
5. 硨磲(しゃこ/白い珊瑚や貝殻)
6. 瑪瑙(めのう/エメラルド)
7. 赤珠(しゃくしゅ/赤い真珠)
七宝(しっぽう)は、この金銀や宝石など七つの宝物に並ぶほど美しいというのが由来とされています。
七宝焼とは
七宝焼は、金、銀、銅などの金属に、美しいガラス質の釉薬を使い、およそ800~850℃の高温で焼く金属工芸品で、伝統工芸技法のひとつです。
最近では1000度を超える高温を出すことができる「電気窯」も使われている様です。
七宝の起源
七宝(焼)の歴史は古く、紀元前十数世紀のエジプトまで遡ると言われています。
ツタンカーメン王の黄金のマスクですが、金の素地にラピスラズリを模した硝子釉を溶着させて作られています。
少なくともツタンカーメン王が生きた時代、紀元前1300年頃には七宝焼が存在したことになります。
日本には中国・朝鮮より奈良時代に伝わり、江戸時代になって盛んに作られるようになりました。
七宝焼のアクセサリー
誕生日プレゼントなど、ギフトやプレゼントにおすすめの七宝焼のアクセサリーをご紹介します。
『ETERNAL S BLUE 指輪 七宝焼』
『PLANET JUPITER 木製 ペンダント 七宝焼』
『レシャスクラウン PINK 指輪 七宝焼』
『GREEN ZONE 指輪 七宝焼』