マイ箸は日本独自の文化
箸は主に、日本、中国、韓国、ベトナムなどの東アジアで使用されていて、世界の28%が箸食文化圏と言われています。
- 箸食文化圏:28%
- カトラリー食文化圏:28%
- 手食文化圏:44%
日本には「自分専用の箸」という独自の文化があります。
大人用、子供用という区別ではなく、お父さん用、お母さん用、お兄ちゃん、お姉ちゃん用とそれぞれに自分専用の箸 がありますね。
そういった区別があるからこそ、個人の好みが反映されやすく、箸の色や形、デザイン性などが日本では独自の発展を遂げたのかもしれません。
『HAPPY WEDDING 「HANATABALLOON」(月のしずく花) 箸 兵左衛門』
箸の種類
お箸の種類は、主に次の3種類に分けられます。
食事用の箸、調理用の箸、取り箸。
食事用の箸
食べ物を食べるときに使うお箸です。
強度と耐久性に優れた、マスラと呼ばれるイイギリ科の広葉樹や、幹が鉄のように固く、密度が高い鉄木(てつぼく)などが使われています。
『京都 清水銘竹 図面 八角拭漆 朱合・黒ペア 箸 マツ勘』
調理用の箸
調理用の箸は「菜箸(さいばし)」と言います。
主に竹製で、食事用の箸よりも長く、先端も太く作られています。
因みに菜箸の他には、魚料理の盛り付けに使われる「真魚箸(まなばし)」というものもあります。
御膳にのせる魚を真魚(まな)と言って、まな板の語源も同じという説もあります。
取り箸
料理が盛られた大皿などから取り分ける際に使うお箸のことです。
菜箸くらい長いものが多く使われています。
自分の箸とる行為は「直箸(じかばし)」といって、マナー違反とされています。
伝統工芸の箸の細工
箸の塗や細工には、若狭塗、蒔絵、螺鈿、箔押しなど、数百にも上る細工、技法が存在します。
『桐箱夫婦 置貝 23.5CM/20.5CM 箸 マツ勘』
毎日使うお箸にこだわってみると、食卓が豊かになって、食事もより一層美味しく感じらるかも。
おすすめの箸
結婚祝いや、長寿祝いなど、おすすめの夫婦箸をご紹介します。
『HAPPY WEDDING 粒々光箸(SILVER×PINK) 箸 兵左衛門』
『鴛鴦夫婦セット(星のしずく夫婦) 箸 兵左衛門』
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『桐箱夫婦 花篭 23.5CM/20.5CM 箸 マツ勘』
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お気に入りのお箸を手に入れて、毎日の食事を楽しんでみてください。