正方形 お櫃 一合・二合 雲紋柄
正方形型の一合お櫃で、自立するくじら型しゃもじ付き。
白木の白刻・焼杉の黒刻の2色の蓋からお選びいただけます。「お櫃って結構いいお値段するのにカビさせてしまった!」そんな経験ありませんか?木の食器は素早く乾燥させる事が一番大事なポイントです。
箱屋常吉のおひつはお弁当箱と同じ7mm材を使っているので、比較的容易に乾燥できます。杉の殺菌効果と木の持つ吸湿性でご飯が傷みにくく、冷やご飯も美味しくいただけます。ご飯以外に葉野菜などのサラダを入れても、シャキッと新鮮さ長持ち。付属の箱屋常吉オリジナルくじら型しゃもじは自立します。
【箱屋常吉とは】
明治元年(1868年)創業の「箱屋常吉」は、伝統の職人技とこだわりの杉材で料理木箱をはじめとする木製品を作り続けています。
木の持つ保湿効果と抗菌効果を活かした昔ながらの「おひつのようなおべんとう箱」のほか、無垢で自然素材にこだわった製品は使い込むほど味わいが増し、楽しみながら長くお使いいただけるものばかりです。手のぬくもりが感じられる木の優しい質感、呼吸しているかのような機能、他の素材では表現できない木製品を是非お楽しみください。
■お手入れ方法3つのポイント
・棕櫚のタワシを使い、40〜50度のお湯で洗う。
・綺麗な布で水分をしっかり拭き取る。
・風通しのよい日陰で上向きにして十分乾かす。
お手入れというと、いつまでも新品の状態を保つことだと思われるかもしれません。しかし、自然素材の道具を使うことは、使い込むほどに風合いが増す経年変化を楽しむことでもあります。使い始めた時よりも、よい道具に育てることを楽しみ、物の選び方やものを大事にする心も育てます。
- ■商品内容
- お櫃1点、しゃもじ(小)1点
- ※こちらの商品は国産杉にこだわり、その杉は自然の産物で一本一本違う個性を持っています。 二つと同じものはない生きている素材なので、木目の表情や色合いが商品一つひとつ異なります。あらかじめご了承ください。
内寸 |
一合:幅 108 × 奥行 108 × 高さ 60 (mm) 二合:幅 126 × 奥行 126 × 高さ 77 (mm) |
外寸 |
一合:幅 142 × 奥行 142 × 高さ 76 (mm) 二合:幅 163 × 奥行 163 × 高さ 93 (mm) |
容量 |
一合:約650ml 二合:約1,200ml |
素材 | 吉野杉および近隣の国産杉 |
使用方法 | 食洗機【×】電子レンジ【×】中性洗剤【×】 |
【ご使用方法】
洗いと乾燥
(1) ご使用後は棕櫚たわしを使い、40~50度のお湯で洗いよくすすぎます。浸け置きは木がふやけ、歪みや変形の原因になりますのでお避けください。
(2) 洗浄後はすぐにやわらかい布で拭き取り、風通しの良い所に立て掛けてしっかりと乾燥。乾燥不十分でのご使用はカビの原因となります。箱形の場合は開口部を上向きにして乾かしてください。(※白木製品は水分を含むと膨らみ、乾燥すると縮む特性があります。 )
ご使用時のポイント
(1) ご使用前には内側の表面をさっと水で濡らし、乾いた布で軽く拭いてからご使用ください。水膜を張り汚れや匂いの浸透、ご飯等のこびり付きを防ぐ効果があります。
(2) 天然無垢材のため、環境や季節によって反りが生じる場合がございます。蓋が反った場合は、反った面を軽く濡らし、その面を下にしてしばらく置いてください。無垢の木の性質で元にもどります。
(3) 無塗装のため、ご使用環境により黒ずみが発生する場合がありますが、ごく自然な経過になります。木に含まれるタンニンと、ご飯などのでんぷん質が反応したものですが、酢水(酢:水=1:1)に浸けると和らぎます。
お手入れ方法
(1) 繰り返し使用し艶がなくなってきたら、蜜蝋バウム、亜麻仁油等の乾性油を使い、お手入れしてください。スポンジに蜜蝋バウムやオイルを少量取り、木目に沿って塗ってください。数分後乾いた布で余分な油を拭き取ってください。木の表面を保護し、撥水効果とほどよい艶を出して、無垢ならではの木目の美しさを保てます。(※食べ物を入れる部分には塗布しないでください。)
(2) 白木の部分の気になる傷やシミは、サンドペーパー(#240)で削り取ることができます。
(3) 気になる汚れには、水で洗わずそのまま米ぬかを振りかけ、擦りつけるように汚れを落としていきます。米ぬかが汚れや嫌な匂いを吸い取り、しっとりしてきたらよくすすぎます。