美濃焼 INDIGO MOTIF 八角皿
鮮やかなインディゴブルーの美濃焼のプレート。
【美濃焼とは】
経済産業大臣認定伝統工芸。
岐阜県の多治見、土岐、可児、瑞浪、笠原などで作られる美濃焼は、多様な技法や釉薬、色、形状、絵付けを特徴とし、その歴史は古く、15の異なる様式を持っています。
一般的に、「ろくろ・手ひねり・押し型」といった技法で陶磁器を製作し、絵付けや彫刻を行ってから素焼きします。その後、多彩な釉薬を使い、本焼きを行い、美しい焼き物が生まれます。美濃焼は、人々の好みや時代の変化に適応し、多くの人々に愛され続けています。
【ブランド紹介】
岐阜県多治見市にある、幸兵衛窯。
文化初年(1804年)初代加藤幸兵衛により、美濃国市之倉郷にて開窯され、間もなく江戸城本丸、西御丸へ染付食器を納める御用窯となりました。流麗精緻な染付の優品を手掛けた二代、中国宣徳染付の研究に没頭した三代、名人気質の四代の後を受けた、五代幸兵衛(1893~1982)は、青磁、金襴手、染付、赤絵、天目など中国陶磁をはじめ、乾山、李朝など幅広い技法を駆使した名品数々を生み出し、幸兵衛窯の礎を築き上げました。
六代加藤卓男(1917~2005)は、長年の研究の末、ペルシア陶器や正倉院三彩の技法を復元し、ラスター彩、青釉、三彩、ペルシア色絵など伝統と独創の融合した作品を制作しました。これらの功績により人間国宝に認定されました。
現当主である七代加藤幸兵衛は、独自の現代的な作風をはじめ、桃山陶やペルシア陶器といった幅広い作風を展開し活躍しています。そして七代幸兵衛の指導のもと、二十余名の熟練職人を擁し、品格ある和食器の制作を志しております。
このシリーズで使用している青釉は表面に貫入が入っているため、液体が染み込み着色する事がございます。
また低火度焼成のため、酸性の強い食材での使用は変色する事があります。釉薬の持つ特性として、予めご了承ください。
サイズ |
23cm 直径:235 × 高さ:43 (mm) 28cm 直径:287 × 高さ:43 (mm) |
素材 | 磁器 |
産地 | 日本 |
ご使用について | 【食洗器】× 【電子レンジ】× 【オーブン】× 【直火】× |