TRAY TABLE 矢絣
節が多く、色のばらつきがあり、繊細な切削が難しい国産杉。
だからこそ生まれる、個々の豊かな表情と、経年色の美しさを活かして1本の天然木からつくることに拘っています。
美しいグラデーションは、木柄の色味や個性から角度、ピッチを見て厳選。
隣り合う木々が美しい調和を生み出すよう、矢絣模様を寄木で織り成しています。
その華やかな佇まいは、軽やかで、ミニマム。
3 5 0 g 程の軽さも魅力のアイテムです。
【ミマツ工芸について】
ミマツ工芸は、1972年に「ろくろ」を使った、製作に技術を要する「挽物」による家具の部品を製造する会社として創業。筑後川をはさんで隣接する日本最大の家具産地の大川市とともに、家具づくりが盛んな産地にあり、主に婚礼箪笥の装飾やテーブルや椅子の脚の部品などを中心に制作。2代目の実松英樹さんは、これまで培った技術や経験を元に、2008年に「大人のギフト」をテーマとした自社ブランド「M.SCOOP」を立ち上げた。外部のデザイナーとのコラボレーションから、自分たちの持つ技術力の高さを再認識し、その技術を活かし、その高い技術が反映された製品は、日々使用するけど家の中で埋もれがちな物に対して居場所を作り、「置く」という些細な行動と空間を少しだけ豊かにする、そうした空間を届けるギフトです。家具で主流のウォルナット材やチェリー材といった外国産の木材も一部使用しますが、自分たちの環境に誇りを持ち、現在は佐賀県産の木材や国産材なども使用した物づくりを行っています。
手に取った時に伝わる、木材の木目の美しさや、使いやすさ、「良いモノ」ということが、見ただけで分かる逸品です。
サイズ |
φ340 × H245 (mm) |
材質 | 天然木 |
メーカー | ミマツ工芸 |