灯油の読み方
灯油の昔の読み方わかりますか?
正解は
「ともしあぶら」
です。
ろうそくは高級品!?
江戸時代、ろうそくはとても高価なものでした。
そんなぜいたく品を使えない一般庶民は、植物や動物の油を利用していました。
この油を「灯油(ともしあぶら)」と言って、原料には胡麻油や菜種油、動物では鰯やクジラなどが使われていました。
魚の油は菜種油の半額くらいと安いけど、魚臭くなるという弱点もあったそうです。
黒船来航はクジラ漁が目的だった
ぺリーが黒船に乗って来航した1853年当時のアメリカ北部の州では、ろうそく作りが盛んでした。そして、ろうそくの原材料がなんとクジラの油だったのです。
最初は大西洋のクジラを捕獲していましたが、捕獲量が足りなくなると今度は太平洋に進出します。捕鯨船も燃料や食料など物資の補給が必要になるので、その基地として日本に目を付けたのです。
江戸時代が終焉を迎え、明治時代に移り変わるきっかけは、ろうそくだったのです。
おすすめの照明器具
結婚祝い、誕生日プレゼントなど、ギフトやプレゼントにおすすめの、おしゃれな照明をご紹介します。
『ペンダントライト ドリッパーランプ ブラウンコード』
『キャンドルウォーマー ORIGAMI LAMP CANDLE WARMER』
『MOCORO-NT - モコロ 木目』
『KAZAGURUMA - 風車』