









萩焼 マグカップ雪
萩焼 マグカップ「雪(ゆき)」
まるで雪が静かに降り積もったかのような、やわらかな白。
萩焼マグカップ「雪」は、かいらぎによって生まれる独特の質感と、素朴で温もりのある表情が魅力の一品です。
高台や器の表面に現れる、粒状に浮き出た景色は、
釉薬が縮れて生まれる「かいらぎ」ならではのもの。
ひとつとして同じ表情はなく、使うほどに愛着が深まっていきます。
萩焼は、使い始めから少しずつ風合いが変化する「萩の七化け」と呼ばれる特徴を持つ器。
飲み物が器に染み込み、時間とともに色合いがやさしく育っていく様子も、萩焼ならではの楽しみです。
口当たりはやわらかく、手にしっくりと馴染む形。
コーヒーや紅茶はもちろん、ミルクやほうじ茶など、日常の一杯を穏やかな時間へと導いてくれます。
静けさと温もりを併せ持つ、萩焼マグカップ「雪」。
ご自宅用にはもちろん、
器の趣を大切にする方への贈り物としてもおすすめです。
【作家】
椋原佳俊(むくはら かしゅん) 1967年、萩焼に入る。1972年山口県美術展入選、1974年九州・山口陶磁展入選、移行連続入選。1980年以降、東京・大阪を中心にギャラリー、百貨店にて個展を開催。伝統的技法を生かしつつ、現代的感覚を加えたぬくもりある作品を目指している。
【萩焼について】
使うほどに変化する、侘び寂びの美
萩焼は、日本の陶磁器の中でも特に「侘び寂び」を象徴する焼き物のひとつです。
萩市を中心に生産され、茶道との関わりが深く、使い込むほどに風合いが増していきます。
(柔らかく温かみのある質感)
萩焼は、土の粒子が粗く、吸水性が高いのが特徴です。
そのため、使い込むうちに茶や酒がしみ込み、色合いが変化していきます。この変化が「萩の七化け」と呼ばれます、長く使うほどに自分だけの器になっていきます。
・パソコンやスマートフォンによっては、実際の色あいと異なって見える事がございます。
・商品画像に写っている小物・背景の商品は撮影用のため付属しません。
・窯や気温などの状態により焼きあがりの色やサイズ・重量などに違いが出ることがございます。
・1枚目のお写真と2枚目以降のお写真は、同じ商品ですが、焼き物の為、形状が若干異なります。あらかじめご了承の上ご注文ください。
・焼き物の性質上、鉄粉、色ムラ、釉垂れ、ピンホール、小キズ、多少のゆがみが発生する場合がございますが、不良品ではございません。またご使用上の問題はございませんので、ご安心ください。
・欠品している商品につきましては、次回の入荷予定をお知らせいたします。
| サイズ | φ82×H95 |
| 容量 | 280ml |
| 素材 | 陶器 |
| 産地 | 日本/萩焼 |
| ご使用について | 【食洗器】×【電子レンジ】× |
