三州瓦 鬼門の鬼瓦
女性鬼師kumiが三州鬼瓦伝統工芸品の手法で無病息災、そして家に邪気が入らないよう願いを込めて作った鬼瓦です。
鬼門には鬼門、裏鬼門とありますので2種類の鬼瓦がセットになっています。
鬼門(きもん)とは、北東の方角のことで邪気の出入りする方角を意味しています。
本商品では角の生えた本鬼面を北東に、裏鬼門は鬼門と反対の南西の方角に置いていただきます。
陰陽道では北東と南西は陰陽の狭間で不安定になるとされ、裏鬼門も鬼門とセットで不吉な方角と言われています。本商品では角のない古代鬼面を南西に置いていただきます。
本商品は瓦製のため屋外に設置できます。邪気は家の外から入ってくると言われているため屋外に設置することをお勧めします。鬼瓦は高い位置に設置するものですが、本商品は建物北東・南西基礎部分地面に設置していただければ大丈夫です。設置できないようでしたら室内でも問題ありません。
【三州瓦とは】
三州瓦の三州とは愛知県の西三河地方を指し、江戸時代から日本の瓦の三大産地のひとつとして知られています。享保五年(1720年)、徳川吉宗の瓦葺奨励により、愛知県 西三河地方の矢作川周辺で瓦の生産が栄えました。矢作川が豊富な粘土を供給し、海運により江戸へ輸送が可能だったことが発展の要因です。
この地域での瓦製品には釉薬をかけず、焼成後に酸素を遮断して行う強制還元(燻化)により、「いぶし銀」と呼ばれる独特の発色が生まれました。
鬼瓦は瓦屋根の中で魔除けや厄除け、繁栄の象徴として使われ、庶民の生活にも広がり、床の間や玄関飾りなどにも利用されました。最近では国宝や重要文化財の復元なども進められています。
※プラスチック製の盾付
※写真と実際の商品の色は若干違うことがあります。ご容赦ください。
※柔らかい材質の上に商品を置く場合は必ず付属品盾に飾ってください。キズが付きます。
※高所に設置する場合は必ず屋根業者様にご相談ください。
※商品が落下してケガ等、床の破損をされないような場所に飾ってください。
サイズ |
本鬼面:幅 100 × 奥行 110 × 高さ 60 (mm) 古代鬼面:幅 95 × 奥行 105 × 高さ 20 (mm) |
材質 | 三州鬼瓦 |
重量 |
本鬼面:450g 古代鬼面:280g |